呼吸器内科・アレルギー科
あべのハルカスメディカルプラザ22F

中島アレルギー・呼吸器内科クリニック

呼吸器専門医・アレルギー専門医

睡眠時無呼吸症候群の診療など

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院長 中島宏和

医学博士

・日本内科学会 認定医

・日本呼吸器学会呼吸器専門医

・日本アレルギー学会
 アレルギー専門医

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無呼吸症候群
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睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:略してSAS)

 日本の人口の約1~2%にSASの患者さんがいると言われており、日本全国では少なくとも約200万人は存在すると推定されています。SASの特徴には図1のような項目が挙げられます。

睡眠時無呼吸の特徴

 SASは睡眠中に断続的に無呼吸を繰返し、その結果日中傾眠などの種々の症状を呈する疾患の総称ですが、一晩7時間の睡眠中に30回以上の無呼吸があり、そのいくつかはnon-REM期(夢をみる浅い眠り以外の睡眠時期)にも出現するもの、または1時間あたりの無呼吸回数が5回/時以上の方のことをいいます。実際の臨床で、SASの判定には無呼吸に低呼吸(気道が完全に閉じるのではなく、狭小化のために換気量が少なくなった状態で換気の50%以上の低下に酸素飽和度の3~4%以上の低下を伴うもの)を加味した無呼吸低呼吸指数(Apnea Hypopnea Index:略してAHI)が用いられます。SASには、睡眠中に上気道が閉塞して気流が停止する閉塞型(Obstructive Sleep Apnea Syndrome:略してOSAS)(実際には呼吸はしているので、無呼吸の間でも胸壁と腹壁の呼吸運動が認められるが、動きは互いに逆になるという奇異運動を示すタイプ)、呼吸中枢の機能異常によりREM期を中心とした睡眠中に呼吸筋への刺激が消失して無呼吸となる中枢型(Central Sleep Apnea Syndrome:略してCSAS)、中枢型無呼吸で始まり、後半になって閉塞型無呼吸に移行する場合が多い混合型の3つがあります。SASの重症度は、閉塞型SASの重症度分類では、軽症(1時間あたりの回数);5≦AHI<20、中等症;20≦AHI<30、重症;AHIが30以上、のように分類されています。SASの予後は、図2に示すように無呼吸指数(AI)>20回/時の場合AI<20回/時の人よりも有意に生命予後が悪く、5年後の生存率に有意差があったという報告があります。つまりSASを認める人の方が認めない人よりも将来長生きできる可能性が低いということです。

SASの生命予後

 

 

出典:He,J.,et al:Mortality and apnea index in obstructive sleep apnea-Experience in 385 male patients- Chest 94:9~14,1988

 治療法としては、生活習慣の改善、体重コントロール、禁煙、節飲を基本として、閉塞型で中等症以上の患者さんにはCPAPマスクと言ってマスク装着下に圧をかけて上気道を広げる機械を就寝時装着して寝ていただく方法が広く用いられています。軽症例にはマウスピースという口腔内装具を歯科・口腔外科で作成頂き、これを装着して寝ていただく方法もあります。

 イビキがひどく、就寝中にご家族から呼吸が止まっているように見えると指摘されたなら、是非一度ご相談ください。

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